どうも、凪(ナギ)です。(@nagimd178)
離乳食は野菜ばかり目がいきがちですが、豆腐を忘れてはいけません。


離乳食は特に初期だと、使える食材が限られてしまう中で豆腐は使いやすくてぜひ取り入れたい食材です。
そうは言っても、どう調理したらいいのか、保存方法の仕方などの疑問点すべてにお答えしますので、参考にしてください。
・豆腐ってどう調理したらいいの?
・冷凍保存はいけるの?
・豆腐を使ったレシピが知りたい
・豆腐を扱うときの注意点って?
目次
離乳食初期に豆腐が選ばれる理由



・とにかく安い
・滑らかで食べやすい
・何にでも合う
まずはじめに伝えておきたいのが、離乳食に使う豆腐は絹豆腐にしましょう。
木綿より絹の方が滑らかで、赤ちゃんにとっても食べやすいからです。
豆腐は手に入りやすく、たんぱく質も豊富です。
味もクセがないので、野菜であれば何にでも合います。
レシピを考えるのがおっくうなら、とりあえず豆腐を入れても問題ないですよ~
▼離乳食を始めるタイミングについてはこちらをご覧ください。
離乳食用の豆腐レシピ


ベビー麻婆豆腐
これは割と離乳食後期向けのレシピではありますが、とても面白い仕上がりですね!
豆腐とささみのたんぱく質に、にんじんのビタミンA、タマネギのビタミンB¹。
彩りも良く、様々な食材を使ってるので、作り甲斐がありますね~
白菜と豆腐のとろとろ煮
ここでは白菜になってますが、青菜系なら何でもいいですよ。
白菜は冬物ですからね、どうせならほうれん草や小松菜など他の青菜を試してみませんか?
水溶き片栗粉を使うことによって、特にほうれん草など繊維が多いものは食べやすくしてくれますよ~
高野豆腐の3色ペースト
これはペースト状なので初期からでも作れるレシピです。
高野豆腐は普通の豆腐より栄養価が高いことで知られています。
もちろん赤ちゃんでも食べさせられますし、ママにとっても女性に嬉しい効果がけっこうあるのも高野豆腐のメリットです。
高野豆腐の鉄やカルシウムはビタミンCとの相性が良いので、ビタミンCが多いブロッコリーなど取り入れても良いですよ~
▼豆腐には野菜が合うので、あわせてこちらをご覧ください。
離乳食用の豆腐の下ごしらえ方法



豆腐は冷奴でも食べられるので、そのまま裏ごししそうになりすが、まずは最初にちゃんと火を通しましょう。
殺菌の意味もあるので、なるべく離乳食が終わる時期までは何でも食材は火を通してください。
目安は沸騰したお湯に5分ほどで大丈夫です。
鍋を用意するのがちょっと・・・という方であれば電子レンジでも構いません。
豆腐30gと水30gと仮定した場合、だいたい500Wで30秒ほどで様子を見てください。
そうすれば加熱殺菌は十分ですから、裏ごし調理に入りましょう。
離乳食に豆腐を使う時の注意点



大豆アレルギーの可能性
大豆は国が指定する特定原材料に準ずる20品目に入っています。
ちなみに特定原材料7品目(えび、かに、蕎麦、小麦、卵、乳、落花生)は表示義務で、それに準する20品目は任意表示です。
最初は慎重にスプーン1さじだけで様子を見てから、だんだんと食べさせていきましょう。
なるべく最初は他の食材と合わせず、豆腐だけで食べさせないと、いざアレルギーの発症をしたら原因が特定しづらくなってしまいます。
国産大豆100%使用を選ぶ
豆腐の食品表示において「国産大豆使用」と「国産大豆100%使用」の2種類があるのはご存知ですか?
前者の国産大豆使用は、海外産の大豆も入っています。
輸入中、品質を保つために防腐剤を使ったり、国内で禁止されている遺伝子組み換えの大豆の可能性があります。
なので国産大豆100%使用という表示の豆腐がより安心安全ですよ!
離乳食用の豆腐は冷凍保存できる?



なぜかというと、豆腐は水分の割合が多い食材なので、冷凍保存すると、氷の塊になってしまいます。
僕も実際やってみたんですが、豆腐を冷凍保存して解凍すると、画像のように黄色く変色し、豆腐の水分だけ失われるので、パサパサだけが残ります(笑)
なので保存せず、使い切りが基本となります。
もともと豆腐は傷みやすく、日持ちもそんなにしない食材ですから、開封したら離乳食用に少しだけ取って、残りは親であるあなた方で食べてください。
離乳食初期の豆腐のまとめ
豆腐はヘルシーで何にでも合う鉄板食材です!
離乳食にもOK、ダイエットにもOK、世界からも注目されてる食材です。
初期からすぐに食べさせられるし、レパートリーも増やせるので、冷蔵庫に常備しておいて損はないです。
ただ消費期限は注意ですね(笑)
