どうも、食生活アドバイザーの凪(ナギ)です。(@nagimd178)
子どものために「食」の大切さを学ばせたい!と思う親は多いはず。


食育は広意義なので、様々な関連本が出版されています。
この記事ではレシピ本から絵本までと幅広いジャンルからレビューが高いものだけを厳選しました。
口コミもあわせて載せてますので、ぜひ参考にしてください。
・人気の食育の本とかあるの?
・口コミが知りたい
目次
小さい子どもがいる家庭におすすめの食育の本


台所育児~1歳から包丁を~
どうやって子供を料理に関わらせていくのかが具体的に、順序立てて書いてあるのでためらいなく
息子を台所に立たせられました。
図書館で借りたものを買うことはめったにない。
それほど良い本。
これをもとに台所育児を実践する。
台所育児だけではなくて子供との接し方も勉強になります。
子供の年齢に合わせたメニューや料理の教え方、理念等参考になる内容が盛りだくさん買って損しない一冊です。
※Amaozn レビューより引用
これは1990年出版とだいぶ古いのですが、今も色褪せることのない名著です。
著者の坂本廣子氏はなんと40年以上も前から食育に着目していて、NHKの企画を担当するなど、「1歳からの台所育児」を提唱してきた人物です。
小さい子どもに包丁を持たせること自体、危ないという考えが多いのですが、坂本氏いわく「それは大人の思い込み。小さい子どもは想像以上に器用で、安全なやり方を教えれば、ケガの心配はない」と断言しています。
確かに慣れるまでは辛抱強く待たないといけないのでしょうが、子どもが「これを作ってみたい!」と自分から言ってくることがあれば親として嬉しいものですよね。
忙しい現代において、時間がなくて料理ができなくても、子どもが戦力になってくれるという未来を見据えています。
もったいないばあさん
以前働いていた保育園でも人気だったので自分の息子にも購入しました。
世のお母さんの言いたいことがつまってる気がします。
好き嫌いがなぜいけないかが伝わる本です。こどもが大好きな本のひとつになりました。
食べるということは、命をいただくということ。
食べものを残さずありがたくいただくことの大切さがわかる、いい本だと思います。食育に最適ですね。
おばあちゃんがよく、ごはんつぶ残したら目がつぶれるって言ってたっけなあと思い出しました。
※Amazon レビューより引用
これは絵本タイプなので、読み聞かせが出来ます。
物語はお茶碗にご飯粒を残したり、お皿に食べ残ししたりすると、もったいないばあさんがやってきて、叱られるというエピソードです。
絵本なので、子どもからしたら飽きないだろうし、食べ物を残してはいけないという教訓を教えることができますね!
MOTTAINAIは世界共通語なんですよ!
好き嫌いをなくす幼児食
唯一無二の子供の食事の本です。 1人目の子供の食事にかなりスランプに陥り、子供が余り食べなくなったのが更に私には痛手で困り果てて、探して辿りついた本でした。
幼児の苦手なものを食べやすく調理するコツなどがわかりやすく書かれています。
何品か作りましたが、比較的美味しそうに食べてくれます。
これがきっかけで父親である私もご飯作りました。子供向けなのもあり素材の味を生かした自然な味で大人も楽しめる。
※Amazon レビューより引用
これは子どもが好き嫌いで困っているママから圧倒的な支持がある本です。
幼児向けのレシピがあって、大人にも応用ができる料理ばかりです。
温かい言葉で励まされるので、子どもの食事にメンタルがやられているママは救われますね。
小学生がいる家庭におすすめの食育の本


成功する子は食べ物が9割
写真や漫画で説明が書いてあり非常に分かりやすくてレシピも簡単!
やはり食事は大事ですね!
簡単な料理レシピ、作りおき、下ごしらえも写真つきでのっているのでいいですね。
色々な本読みあさるより、この本をしっかり読めば栄養や子供の発育に大事なことは、全て網羅しているんじゃないかなと思いました。
すでに食に詳しい方、色々実践されている方向きではないかもしれませんが、子どもの食事はこれでいいのかな?とふと気になったお父さんお母さんにはオススメです。
※Amazon レビューより引用
かなりタイトルが攻めてる感じがしますが、言いたいことは分かる気がします。
ただレビューで散見されるのが、初心者向けであるということ。
僕も読んでみたのですが、図解があってかなり読みやすい反面、知識がある人からしたら物足りなさは少しありますね・・・
今まで気にしてこなかったけど、これからは子どものために食生活のことを知りたい!という方はぜひ向いてますよ。
おうちで給食ごはん
この本を読んで見てみて思ったのは、食事は身も心も満たされてこそのものだ、ということです。それには作る側の愛情があってこそ、だということ。料理は相手のことを思って作ったかどうか、不思議だけれど解ります。この給食を食べられる生徒達が羨ましく感じました。
どのメニューも、子供に食べさせてあげたいな~と思わせるものばかり!
一手間でこんなに美味しくなるんだな…と感心しました。
こんな給食を毎日食べられる子供たちがうらやましい!
すごく参考になる本でした。
この本を購入して、ほとんどのレシピを作ってみました。
薄味なのに美味しく、子供も大人も満足できる味です。
本当にほっとできる味で、この味で育ってくれたら嬉しいです。
子供たちにはパスタが人気です。
※Amazon レビューより引用
この著者は北海道置戸町の栄養士の方で、そこでの小学校の給食を元にレシピを考えられています。
この町は「日本一美味しい給食の町」で知られており、なかなか給食でここまで手の込んだ料理はなかなかないのではないでしょうか。
カレーひとつとっても、スパイス19種類も使っているので、かなりのこだわりが感じ取れます。
なので料理にこだわりたい人向けの本なので、いわゆる「時短」が好みの方は向いていないでしょう。(もちろん簡単なレシピもありますよ)
いのちをいただく
絵本の絵がとても見やすく分かりやすくて、お話がとても伝わりやすくなったと思います。
何度読んでも心に響いて胸が詰まります。
食べ物に感謝の気持ちをもって大切にありがたくいただく・・・
国内のどこに行っても、いつでもどこでもなんでも食べられる環境にあって
食べ物のありがたみに少しでも気づけたらと思います。
いつか学校で子どもたちへの読み聞かせで読むつもりです。
読み語り用に購入しました。実話ですし、読む度に涙が出ました。何気なく食べている食材全ていのちをいただいていると言う感謝の気持ちを育むよい本だと思います。
子供に読み聞かせをしていましたが、胸が痛み涙が止まりませんでした!まだ読んでいない方は是非読んで命の尊さ食育の大切さを感じて欲しいと思います。
※Amazon レビューより引用
こちらは食べ物と尊い命の関係性を説いた本です。
原作は小説なのですが、新版だと絵本となって再出版されています。
詳しいエピソードはネタバレになるので伏せますが、僕ら人間は、肉しても魚にしても「生き物を殺して」食べているんです。
大人になっても胸に響きますよね・・・
食育は何も料理を作ることだけじゃありません。
食の大切さを教えるのが食育の本来の意味なのです。
食育の本の選び方


2005年に食育基本法が制定されてから、食育への関心が高まり、それに関連した本が続々と出版されりようになりました。
前にも触れましたが、食育は広意義なので、自分たちが何に重きを置いているかで本を選ぶべきです。
・食べることの大切さを教えたい
・子どもの好き嫌いをなくしたい
・農業や作物を体験させたい
これらは一部ですが、まだまだあります。
特に小さい子どもは絵本タイプがオススメですね~
絵本の読み聞かせは脳にも良い刺激があることが研究で分かってますから、それと同時に食の大切さを教えることが出来れば一石二鳥ですからね!
食育の本まとめ
食育はこれからも伸びていく分野なのは間違いないです。
このブログも子育てをテーマにしてますが、食育をメインにしています。
僕自身も食生活アドバイザーという資格持っている手前、そのあたりには強いという自負があります。
何も料理を上手になる必要はありません。
子どもと一緒に「食べる大切さ」を学んでいくためにも、これらの本をぜひ一読してみてはおかがでしょうか?
