どうも、凪(ナギ)です。(@nagimd178)
離乳食に慣れてくると、今までおかゆだけだったのが、魚や野菜にチャレンジしてくると思います。
特に離乳食初期における魚といえば、しらすが代表格ですね。


しらすは骨が無く、たべやすいので、離乳食には持って来いの食材です。
僕の子どももしらすは大好きで、パクパク食べてます(笑)
そうは言っても、初めて魚を赤ちゃんに食べさせるのは不安ですよね?
この記事ではその不安を解消すべく、しらすの調理方法や相性の良い食材などを紹介します。
この記事で分かること
・しらすは他の食材と混ぜて食べさせると良い
・なるべく新鮮な釜上げしらす、もしくはしらす干しを使う
・とにかくカルシウムとたんぱく質が豊富
・塩抜きをしておくと安心
目次
離乳食のしらすのメリット


しらすがもたらすメリットを全部紹介しますね。
これを全部知ると、毎日のレシピにしらすを入れたくなっちゃいますよ(笑)
カルシウムが豊富
しらすは何といってもカルシウム。
100gに対して牛乳瓶2本分のカルシウムが含まれています。
これだけ多くのカルシウムを持っている魚はなかなかないですから、ぜひ使いたいところですね。
栄養価が高い
しらすはカルシウムだけではなく、他の栄養素も多く含んでいます。
特にビタミンDはカルシウムの吸収率を上げてくれるので、しらすだけでも一石二鳥です。
ビタミンDってあまり食材に含まれていないので貴重ですよ。(ビタミンDは主にきのこ)
骨が無い
魚を食べない理由って、骨があるから面倒というのはよくある話ですが、しらすはそんなことはありません。
そのまま食べられるし、赤ちゃんに優しいですね。
ついでに言うと、丸ごと食べられるのもいいですよね~
いつから離乳食にしらすを始めたらいい?



初期といっても、おかゆに慣れてきた頃なので、離乳食を初めて2週間~1カ月くらいですね。
しらすはたんぱく質も多く含まれているので、たんぱく源である食材に慣れておくとスムーズに食べさせられます。(じゃがいもとか豆腐など)
やはり初めてしらすを与える時はスプーン1杯ほどに留めておきましょう。
我が家は初めての食材の場合は、水で伸ばしたり、おかゆと混ぜて食べやすいようにしてますよ。
ポイント
赤ちゃんがいかに食べやすいように、を考えましょう!
塩抜きをしよう



生しらすは除いて、スーパーで売っているしらすは加工食品に分類されます。
小さいころから塩分に慣れてしまうと、味付けが濃いものを好むようになって、将来生活習慣病にかかるリスクを大きくしてしまいます。
なので食塩が使われているので、塩抜きをした方がいいです。
塩抜きといっても難しいことはありません。
ただ熱湯にくぐらすだけです(水に浸してレンジで温めるのもOK)
やはり離乳食には素材の味を最大限に活かして作りたいですから、余分な塩分やクセは除きたいですよね。
しらすの種類



ざっくりまとめるとこんな意味合いになります。
生しらす・・・・・・水揚げしたもの
釜上げしらす・・・・水分量が8割
しらす干し・・・・・水分量が7割
ちりめんじゃこ・・・水分量が5割
同じしらすでもこんな違いがあるんですね~
生しらす以外は塩ゆでをするので、塩分を含んでいます。
加工食品扱いなので、食品表示を見てみると、食塩量が書いてありますよ。
ちりめんじゃこは硬いので、離乳食に使うのなら釜上げかしらす干ししましょう。
ポイント
なるべく新鮮なものを選びましょう!
おすすめな食材の組み合わせ



おかゆに慣れてきたら離乳食のバリエーションが増えてくるようになります。
しらすをしっかりと裏ごしをして赤ちゃんがたべやすいように滑らかにしましょう。
▼裏ごし器についてはこちらをご覧ください。
しらす粥
基本型となるのは、すりつぶしたしらすと今までの10倍がゆと混ぜたものです。
おかゆはずっと食べてきたものなので、赤ちゃんにとって食べやすく、しらすも食べてくれる可能性は高いでしょう。
ほうれん草
野菜で言えば緑黄色野菜と相性がいいですよ!
ほうれん草のような鮮やかな緑を使えば視覚的にも映えるので食欲を増してくれることでしょう。
代用として小松菜もOK。
豆腐
豆腐もたんぱく質が豊富なので、こちらも初期から食べさせることができる食材です。
豆腐は裏ごしがとても簡単なので、お手軽さで言えばNO.1でしょう(笑)
りんご
フルーティーなりんごはしらすの独特な味を和らげてくれます。
果物に関しては初期だとアレルギーの心配があるようでしたら無理に作ることはありません。
離乳食のモグモグ期あたりから挑戦してみては?
まとめ
しらすはたんぱく源を多く含みますし、何より他の魚と違ってお手軽です。
もちろん他の白身魚でも代用はOK。
僕の子どもも最初は微妙な顔してましたが、色んな食材と混ぜて食べさせたら、しらす単体でも食べてくれるようになりました。
なので他の食材と組み合わせたり、後日チャレンジするなど色んな方法を試してください。
色んな味を最初のうちから覚えさせるのは大事な食育なのです!
