どうも、食生活アドバイザー2級を持っている凪(ナギ)です。(@nagimd178)
離乳食は最初こそおかゆのみですが、慣れてきたら色んな食材を使うようになります。
そろそろお肉を取り入れてみたいと思って悩んでませんか?


鶏のささみはヘルシーで高たんぱく質なので、大人にも人気の食材です。
なのでぜひ赤ちゃんの離乳食にも積極的に使いたいですよね。
この記事では鶏のささみの基礎知識をはじめ、下ごしらえの方法からレシピまで全部を紹介します。
こんな疑問ありませんか?
・どうやって下ごしらえをしたらいいの?
・アレルギーは大丈夫?
・保存方法 は?
・おすすめのレシピは?
目次
離乳食用の鶏ささみの下ごしらえ方法



鶏ささみはスーパーの精肉コーナーで割と他の部位と比べて安く手に入れやすいです。
そんな鶏ささみの下ごしらえをするとしないとでは、全然美味しさが違ってきますから、ぜひ覚えておいてください。
筋を取る
スーパーで買ってきた鶏ささみは、まだ生の状態です。(加工済みのものはできれば避けましょう)
白い筋が入っていることが多く、これは赤ちゃんの消化に良くないので、取り除きましょう。
包丁で鶏ささみの筋に切り込みを入れて、裏返しします。
筋をつまんで包丁で鶏ささみを押し出すイメージで上下に動かすと筋が取りやすいですよ。
やりづらければフォークでもOK。
切り込みを入れたら、筋をつまんでフォークで鶏ささみを押さえながら筋を引っ張りましょう。
筋が入ったままだと身が縮んだり硬くなったりするので、ぜひ加熱前にしましょう!
加熱処理をする
筋を取り除いたら加熱をしましょう。
鍋を水を用意しますが、離乳食用であれば塩茹でする必要がないので、塩は入れません。
沸騰して鶏ささみを入れたら、すぐに火を止めて、10分くらい放置で構いません。
鶏ささみは脂肪分がほとんどないお肉なので、長時間茹でる必要がありません。
茹ですぎると身が固くなるので、余熱だけで十分です!
片栗粉をまぶしておくと、鶏ささみの水分が失わず、パサつきを抑えたしっとりとした食感になります。 鍋が面倒であれば、電子レンジでもOK。 フォークで鶏ささみにいくつか穴を開けたら、お皿にラップをして500W5~6分温めましょう。 生の状態が残ってないかチェックはちゃんとしておきましょう。 心配なら裏返しして、もう一度温めればムラは残りません。 電子レンジの場合でも片栗粉はまぶしておきましょう。 ここまでが下ごしらえで、次が調理方法です。 下ごしらえをした鶏ささみの保存方法はいくつか方法はあります。 ・冷凍したささみを金おろしですりおろす ・細かく刻んで冷凍保存 ・下ごしらえした鶏ささみをすり鉢ですりつぶす ・フードプロセッサー 僕もこれ全部試してみたのですが、冷凍した鶏ささみを金おろしでするのは手が冷たくなります(笑) 食感で言えば、すり鉢ですりおろしした方がふんわり仕上がりですね。 あなたのやりやすい方法で鶏ささみを保存しましょう。 ▼保存容器はこちらの記事のものを使うと便利ですよ! 鶏ささみだけだとモサモサして赤ちゃんが嫌がるかもしれないので、片栗粉をまぶしたり、おかゆにいれるなどで、とろみをつけましょう。 ▼こちらはブロッコリーと混ぜてます。鮮やかな緑は見た目も映えるのでオススメです! ▼こちらはニンジンですね。赤ちゃんがニンジンに嫌な反応をするのなら試してみる価値はありますよ。僕の子どももニンジンを食べないときがあるので、これで食べさせてます(笑) ▼こちらは離乳食後期向けのレシピですね。そうめんとかも鶏ささみとの相性がいいので、応用が効くレシピですね~ 鶏ささみは赤ちゃんが食べられるたんぱく質源の食材で、豆腐や白身魚に慣れてきて来たら出番です。 消化にも良いので、まだ内臓機能が未熟な赤ちゃんにとって適している食材と言ってもいいでしょう。 この頃になると1日2回食になっていると思うので、週に2~3日の朝か夕方どちらかを(我が家は胃の負担を考え朝にしてます)鶏ささみを選ぶようにしてます。 色んな食材を日替わりで与えたいですから、毎日じゃなくても一定の頻度で与えれば赤ちゃんも慣れてくるはずですよ。 何でもそうですが、初めて食べさせる食材はスプーン小さじ1杯くらいでいいです。 次の日から赤ちゃんの様子を見ながら、増やしていきましょう。 離乳食中期になれば1日2回食になっていると思うので、鶏ささみを取り入れるのなら、目安は15g前後で、朝か夜のどちらかで大丈夫です。 それに同じ食材を毎日する必要もありません。 できるだけ多くの食材を与えてあげたいので、10種くらいの食材を揃えてローテーションで回すのが理想です。 鶏ささみによるアレルギーというのはありませんが、念のため初めて食べさせる時は小さじ1杯くらいにしましょう。 まれに鶏肉アレルギーなんかは聞きますが、食べ物アレルギーに対して敏感になって勝手に自己判断で除去食をするのは間違いです! まずは何でも食べさせてみましょう。 赤ちゃんの様子をみながら、「おかしいかな?」と思ったらすぐに病院に行けば問題ありません。 お医者さんが適切に指導してくれますよ。 ちなみにこちらは国が定めるアレルゲン一覧表です。 鶏ささみはヘルシーで大人にも優しく、ぜひ離乳食にも取り入れたい食材のひとつです。 下ごしらえを怠るとパサつきやモサモサがひどくなり、赤ちゃんにとって食べづらいです。 離乳食中期であれば、ダシやおかゆ、さらには他の食材と混ぜてとろみをつければOK。 後期だともっとレパートリーが増えてきますから、離乳食が楽しくなりますよ!
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