どうも、凪(ナギ)です。(@nagimd178)
離乳食は作るのに必ず調理器具が必要になります。
器やスプーン裏ごし器などなど・・・
でも中には本当に必要かどうか迷う器具ってありますよね?


すり鉢や裏ごし器は離乳食初期~中期に使います。
実はすり鉢というのは必需品で、代用品も可能な器具なんです。
なぜならすり鉢は食感が残りますし、特に少食なお子さんの場合、大量に作れるブレンダーより、その都度用意できるすり鉢の方が色々と都合が良いのです。
特に「少ししか離乳食を食べてくれない」「安く済ませたい」「より美味しく」を重視している家庭にはすり鉢が向いています。
この記事ではすり鉢が必要な理由から消毒や使い方、おすすめレシピなどまとめてあります。
読み終われば、お子さんにより美味しい離乳食を用意してあげることが出来ますよ。
こんな悩みありませんか?
・本当にすり鉢は必要?
・ブレンダーとどっちが良い?
・ブレンダーは高いからなるべく安く済ませたい
・代用品はどんなのがあるのか
▼離乳食に必要な道具はこちらにまとめてあります。
目次
離乳食作りにすり鉢が必要な理由



離乳食にすり鉢を使うべき理由は4つあります。
丁度いい量が作れる
よく比較されるのがブレンダーですが、あれはとても便利ですが、ちょっと量が多くなってしまいます。
ただ高いんですよね・・・しかも短い期間しか使わないから、どうなんだろう?と多くの方が迷ってしまいます。
すり鉢なら少量で作れますし、実際僕の子どもはそんなに食べる子でなかったので、これくらいの量が丁度良かったです。
食感が残る
すり鉢を使うことである程度の食感が残ります。
そうすることで離乳食の幅が広がりますから、マンネリを防げます。
初期こそ滑らかさ重視ですが、歯が生えてきた頃は少し食感を残した方が噛む力が付きます。
食材の美味しさと噛む力の両方を身に付けることが出来ます。
ボウル等よりつぶしやすい
ボウルや食器でつぶすよりすり鉢の方がつぶしやすいです。
滑り止めが付いていたりするので、固定してすりつぶすことが出来ます。
安い
すり鉢はとにかく安いのでコスパは良いです。
ブレンダーは非常に便利ですが、高いのがネックです。
すり鉢も代用品で効くので、そちらの方も安く済みます。
離乳食のすり鉢の使い方



野菜をすりつぶす
野菜をすりつぶすことで、柔らかく滑らかに仕上がります。
月齢によっては粗目につぶすなどで、離乳食に幅が広がりますよ。
魚をすりつぶす
離乳食で魚となると、白身が中心となります。
おかゆに混ぜたりすれば、赤ちゃんにとっても食べやすくなります。
肉をすりつぶす
すりつぶすとパサパサしやすい肉ですが、水で引き延ばしたりすることで上手にすりつぶせます。
こちらもおかゆと混ぜれば、食べやすくなります。
離乳食用のすり鉢の管理方法



▼合わせてこちらもご覧ください。
熱湯で消毒する
まず使うとき、容器が耐熱なら熱湯をかけて消毒しましょう。
素材は樹脂より陶器の方が熱には強いですから、心配ないですよ。
熱湯が用意できない場合はアルコールでも構いません。
よく洗う
当たり前ですが、使ったらよく洗いましょう。
すり鉢は細かい溝がたくさんありますから、その間に汚れが入りこんでしまいます。
ブラシやたわしなども使うと、なお良いですよ。
あとは浸け置きするとなお効果的です!
ちゃんと乾かす
使って洗い終わったら、ちゃんと乾かしましょう。
離乳食の容器だけでもいいので、乾いたタオルで水気を拭き取ってください。
湿気が多い時期ですと、カビの原因になりかねませんから。
注意ポイント
すり鉢は一番汚れやすい器具なので、衛生面に気を付けましょう。
離乳食作りにすり鉢の代用品になるものとは



すり鉢の代用品となるものも用意するのもOKです。
それぞれお金がかかったり、安く済んだりするものがあるので、自分に合ったものを選んでくださいね。
茶こし
茶こし(もしくは味噌こし)は100均でも十分です。
丸みを帯びているのがほとんどなので、受け皿となる器を用意しましょう。
▼裏ごし器はこちらをご覧ください。
ミキサー(フードプロセッサー)
こちらはブレンダーと被りますが、あればとても便利です。
持っていなければ新しく購入することになりますが、普段の料理やお菓子作りに使う予定があれば、1台あっても問題ないです。
▼大量に作るのなら冷凍保存は必須なので、こちらをご覧ください。
ジップロック&叩き棒
ジップロック付きのビニール袋に食材を入れて、その上から叩き棒で叩けばつぶせます。
叩き棒がなければ、ビンの蓋、ハンマー、コップなどなど・・・固ければ何でも大丈夫です。
離乳食のすり鉢レシピ


しらす粥
初期において、しらす粥は定番メニューです。
これはペーストの紹介になってますが、単純におかゆと混ぜて食べさせてあげましょう。
なすのそぼろ煮
なすは中期から食べさせることが出来ます。
夏の野菜ですが、案外余ることもしばしばあるので、消費したいな~という時に作りたい一品ですね!
大根と豆腐のとろとろ
豆腐は何にでも合うので、オススメです。
根菜類は熱を加えると甘味が出るので、他にもかぼちゃ、にんじん、さつまいもなどで代用してもOK。
離乳食のすり鉢は調理セットでもOK



すり鉢だけ単体で買おうとすると、大きめのサイズになってしまいます。(ごますり用とか)
離乳食用なので、もっと小さくてコンパクトのものがベストです。
ほとんどのすり鉢は離乳食に使う器具が一式入ってる調理セットの中に入っています。
裏ごし器や器が3つも4つも入っていたり、便利グッズも入っていたりと、子どもの離乳食が始まるのなら、まずはコレを押さえた方がいいでしょう。
中にはワンプレートタイプとかもありますね~
デザインや使い勝手を考えたら、迷うかもしれませんが、あなたのお子さんに合った調理セットを買いましょう。
▼調理セットの記事はこちらをご覧ください。
離乳食のすり鉢まとめ
離乳食をつくる上ですり鉢は大きくて場所を取ったりするので、後回しにしがちなのですが、離乳食のレシピのレパートリーを増やすためにも1個はあった方がいいです。
お手入れ方法もポイントさえ押さえればさほど難しくありません。
色んな離乳食が作れるようになれば、赤ちゃんも笑顔で食べてくれるし、親である僕らも嬉しくなります。
「楽しく」食べることが何より大事なんです!
まとめポイント
・すり鉢は離乳食の幅が広がる
・家計に余裕があればブレンダーはアリ
・すり鉢は調理セットを買うのがベスト
・代用品でもOK
