どうも、凪(ナギ)です。(@nagimd178)
赤ちゃんがペースト状の離乳食を上手に飲み込めるようになったら、次のステップへ進む段階です。


だいたい7~8カ月くらいになると、上あごと舌で食べ物を「つぶす」ようになってきます。
そのため、ペースト状より少し食感が残るような状態の離乳食が理想です。
この記事では、離乳食の次のステップへ悩んでいるあなたのために書いていますので、ぜひ読んで下さい!
▼後期への移行はこちらをご覧ください。
こんな悩みありませんか?
そろそろ2回食を始めたいけど、全然分からない・・・
どんな食材を増やせるのか
少し食感を残すには、どうやって下ごしらえをしたらいいのか
目次
モグモグ期への判断ポイント



進め方や子どもによって、多少の差があるかと思いますが、以下を参考にしてください。
・飲み込みが上手になっている
・離乳食に対する興味や食欲が増している
・食事を嫌がらない
これらのことが見られるようになったら、1日2回食にしたり、少し食感が残るくらいの離乳食に進めましょう。
一番大事なことは赤ちゃんの様子を見ながら進めることです!
離乳食をステップアップしたときによくあるのが、食べた野菜が消化されず、そのまま出てくることがあります。
これはお腹を壊しているのではなく、まだ消化吸収力が弱いためで、そのうち普通の便になっていきますから安心してくださいね。
モグモグ期の離乳食の作り方



基本的に離乳食は1歳までは加熱が原則です。
どんな野菜にしても、まず下茹でをしてから調理をするのですが、裏ごし器はあまり使うことはありません。
目的を「飲ませる」から「つぶす」になるので、裏ごし器でペースト状にするよりも、すり鉢ですったり、包丁で粗みじん切りにした方が良いです。
水分も食材をうすく伸ばす程度に調節してください。
離乳食がモサモサしていると、赤ちゃんが食べづらいですからね・・・
ポイント
主食となるおかゆは5~7倍がゆが目安です。
モグモグ期における離乳食の固さは?



今まで与えてきたペースト状に少し果肉や食感が残る程度で、大人の指で簡単につぶせるくらいが目安です。
よく言うのが、絹豆腐の柔らかさです。
裏ごし器は主に初期で使うため、この頃はどちらかというとすり鉢やすりおろしで食材をすります。
もちろん食材によっては裏ごし器とすり鉢を使い分けてもいいですよ!
食感を楽しめるという意味ではむしろやるべきでしょう。
▼裏ごし器はこちらをご覧ください。
モグモグ期の離乳食の量は?



いきなり最初から1回目と同じ量の離乳食を2回目に与えては赤ちゃんのお腹を壊してしまうかもしれません。
なのでスプーン小さじ1杯くらいで様子見をしましょう。
慣れてきたら、だんだんと増やしてき、1回目と同じ量に近づけていく感じです。
早ければこのタイミングで離乳食をペースト状から少し固めにしてもいいでしょう。
僕ら夫婦は1食分をこれくらいで進めていました。
・7倍がゆ40~50g(炭水化物)
・緑黄色野菜20g(ビタミン・ミネラル)
・根菜類、魚、ささみ20g(たんぱく質)
3品は絶対に必須と考え、あとはローテーションで進めていました。(全部で7~8種類くらい?)
この3つの栄養群はめちゃくちゃ大事なので、ぜひ覚えておきましょう!
ポイント
この頃の赤ちゃんは栄養の4割くらいは離乳食から摂るようになるので、より献立が大事になってきます。
モグモグ期の離乳食はどんな食材を使う?



今までのゴックン期では主に10倍がゆや野菜でしたが、この頃になるとたんぱく質を含む食材を取り入れるようにしましょう。
ざっくり言うと魚や肉、大豆が主で、具体的に上げると、白身魚、しらす、鶏ささみ、豆腐です。
今まで与えていた野菜と混ぜると、マンネリを防ぐことが出来ます。
たまにの頻度なら、ダシを使っても構いません。
ただ、なるべく素材の味を知って欲しいので、そこまでダシを多用しない方が無難ですよ。
▼しらすの記事はこちらをご覧ください。
▼鶏ささみの記事はこちらをご覧ください。
▼ダシ記事はこちらをご覧ください。
モグモグ期のミルク



この時期の赤ちゃんは、栄養の半分以上はまだ母乳なりミルクで摂っています。
なので、赤ちゃんが欲しがる分だけ授乳してあげてください。
離乳食の栄養バランスも、まだそこまで神経質になる必要はない時期です。
母乳やミルクを飲んでいるうちは、そこから栄養分を摂るわけですし、卒乳の時期が近くなってきたら、離乳食の栄養バランスは大事になってくると考えてください。
もし、離乳食を食べてくれなかったら、無理に与えず、授乳をしてあげてくださいね。
離乳食の時間帯
2回食は午前と夕方です。食べ終わったら授乳しましょう。
モグモグ期の離乳食まとめ
この時期はまだミルクの栄養分の割合が多いですが、初期に比べて食材から摂る栄養分は多くなっています。
したがって、2回食やモグモグ期は栄養バランスを意識していきましょう。
我が家は7~8種類のおかずを用意して、ローテーションでまわしていたので、飽きなかったです。
おかげ様?で子どもも好き嫌いなく、食べてくれます。
色んな味に触れさせるのが、食育の基本です!
