どうも、凪(ナギ)です。(@nagimd178)
近年、知育が浸透されてきていますが、ドッツカードって聞いたことありますか?


ドッツカードとは子どもにとって、数の認識を促すカードです。
実際、ドッツカードは昔から確立されており、商品化もされています。
この記事では、ドッツカードの詳しい効果、方法など一挙にまとめてみましたので、ぜひお子さんに試してみてください。
・ドッツカードは数字に慣れる
・ドーマン式、七田式、くもん式の3通りがある
・手作りでも大丈夫
目次
そもそもドッツカードって何?



1974年アメリカのドーマン博士が開発されました。
画像のように赤いドット(dots)を1~100までを数えるゲームのようなものです。
1枚目に赤い点が1個、2枚目に2個、3枚目に3個・・・と100まであります。
これを瞬間的に1枚ずつ、子どもに見せるだけ。
大人はひとつひとつ数えなければ分からないのですが、これを小さいころから慣れている子どもは瞬時に数字が分かるようになります。
「数」ではなく「量」で判断するのです。
あの大量の赤い点がいくつあるかがすぐに分かっちゃうってすごくないですか?
では次に得られる効果を紹介します。
ドッツカードの効果



右脳が活性化する
ドッツカードを見せ続けることで、子どもの右脳を活性化させることが出来ます。
右脳は感覚を司る場所なので、物事を感じる力が養えます。(ちなみに左脳は論理的思考を司る場所)
Don’t think, feelってやつですね~
数学的センスが磨かれる
ドッツカードの最大の効果と言われてるのが、数字に強くなれるということです。
計算が早くなったり、算数や数学に対して抵抗がなくなります。
いわゆる成功者と呼ばれる人たちで共通するのが、「数字に強い」って知ってましたか?
毎日普段の生活の中で、何でもないようなことでも数学的なことが隠されていたりするものです。
ちなみに僕は文系なので、数学はさっぱりです(笑)
物事の探求心が強くなる
右脳が活性化させられるわけですから、クリエイティブな発想が得意になり得ます。
あらゆることにアンテナを張って、豊かな感性や思考を身に付けられます。
こうして考えると、右脳を鍛えるって大事なことですね~
ドッツカードのやり方



冒頭でも触れましたが、1~100個の赤い丸がある紙を1枚ずつ順番に見せていくのがドッツカードです。
最初は1~10など、10枚ずつ見せていき、慣れてきたら枚数増やしたり、ランダムに見せたりしていきましょう。
必ずしも順番通りに見せていく必要はありません。
そしてドッツカードを実践する上で守ってほしいポイントが以下です。
- 楽しむこと
- 触らせない
- 機嫌がいい時にする
- ながら作業でさせない
- 短い時間で終わらせる
- 飽きられる前に終わらせる
右脳というのは常に新鮮さを追い求める機能です。
ドッツカードを触らせてしまうと満足してしまったり、いつものおもちゃと同じ場所に収納すると興味を失ってしまいます。
「毎日」「素早く」「短く」を意識して取り組みましょう。
ドッツカードの効果が得られるのは?


ドーマン式
値段: (3 / 5)
継続性: (4 / 5)
充実度: (5 / 5)
ドーマン式はドッツカードの元祖です。
開発者のドーマン博士のものがベースとなっているようですね。
この赤い丸の位置もランダムに見えて、実は研究されたうえで配置されているんです。
それに親の理解を深めるためにも教材も付属しています。
七田式
値段: (2 / 5)
継続性: (5 / 5)
充実度: (4 / 5)
七田式は英語教材で有名ですね。
こちらのドッツカードは63日間のプログラム制となっていて、【63日間実践→3カ月ほど→再開】を3セット行います。
値段はドーマン式に比べて値段は高いものの、子どもが飽きないような工夫が施されています。
例えば動物の絵が描いてあったりするので、子どもも興味を持ってくれます。
白地に赤丸だけじゃ飽きられる可能性がありますからね・・・(笑)
ちなみにお試しセットもあるので、こちらをやってみるのもアリですね!
くもん式
値段: (5 / 5)
継続性: (2 / 5)
充実度: (3 / 5)
こちらは公文で販売されており、値段も一番安いです。
そのため数も1~50までしかありません。
特徴なのが赤い丸が整列で配置されているので、すぐに何個かわかるようになっています。
お手軽にしたい方はこちらがオススメですね~
ドッツカードは手作りでも効果あるのか



我が家の場合、妻が保育士で、手作りで何かを作るのが得意なので、そうしてます。
そういったことが苦じゃない人は全然OKだと思います。
もしやるのであれば、100均でも手に入りますが、なるべく赤い丸はシールが良いでしょう。
マジックペンだと滲んだり、下に染みたりするので(貼るより書く方が労力)
100枚の厚紙と約5,500枚の赤い丸シールを用意する必要があります。
めくった時にこれがどの数字が把握しておくためにも、厚紙の裏面に数字を書くのを忘れずに。
応用編
別に「+」「-」「×」「÷」の記号も用意しましょう。
簡単な計算を用いれば、もっと楽しめます!
実際のドッツカードの効果はあったのか


基本的にドッツカードによる効果はすぐに出ることはありません。
僕の子どももまだ1歳なので、赤い丸を認識してるのかしていないのか分かりません(笑)
脳科学的に3歳くらいまでが数量を認識する能力が備わるとされているので、それくらいまでは継続あるのみですね。
歯磨きや食事などの習慣のひとつとして生活の一部に出来るようにしていきましょう。
ドッツカードの効果まとめ
ドッツカードは毎日継続することで効果を発揮していきます。
英語の早期学習に例えると、物心がつく前に英語に触れる環境で育てば、自然と英単語を覚えるのと一緒で、ドッツカードの赤い丸も赤ちゃんの頃から取り組めば、自然と数字に興味を持つようになります。
これからの時代、数字に強くなるというのは決して損ではないはずです。
それに子どもの潜在的な才能を開花させる可能性も秘めています。
僕もドッツカードに関する情報をたくさん調べましたが、効果は間違いなくあるようです。
継続は力なり、ですからぜひ取り組んでいきましょう。
