どうも、凪(ナギ)です。(@nagimd178)
今回は保育士の苦悩について書きたいと思います。
昨日の僕のツイートがかなりの反響をいただきました。
妻が保育士なんですが
「保育士だから子育て余裕でしょ?」
という周りのプレッシャーさらには
「こういう子どもにさせたくない、こんな親になりたくない」
という像が無意識に強くなるんです保育士ママは特別な存在じゃありません。
背負い過ぎないように、助けてあげてください🙇♂️
— 凪(ナギ)@保育&食育の二刀流 (@nagimd178) April 9, 2019
想像以上にバズって驚きましたが、多くの方からリプをもらいました。


この一件で改めて保育と子育ては別物と思い知りました。
どうも世間は保育士だから子育ては任せても大丈夫という誤った認識があります。
それは保育士に限らず専門職の方はよく言われるそうです。
これを読んでいるあなたは子育てしていることでしょう。
この記事では保育士ママが、どんなに苦悩しているかを書いていきます。
この記事で分かること
・保育と子育ては違う
・保育園に子どもを預けるのは当たり前じゃない
・色んな子どもや親を知っているから反面教師にする
保育士も子育ては不安



妻は昔から保育士になることが夢でして、保育系の大学を卒業と同時に保育士の資格を取りました。
最初は地元の保育園で働き、僕と結婚するにあたって、退職して現在の保育園で働いてます。(現在は育休中)
前々から
「保育士さんだから子育ては大丈夫よね~」
と言われていて、僕もそのうちのひとりでした。
でも違うんですよ。保育と子育ては別。
これは世間のみなさんに声を大にして言いたいです。
子どもはオンリーワンな存在なので、ひとりひとり育て方が違います。
100人の子どもがいたら、100通りの育て方があります。
正解なんてないのです。

色んな子どもを知っているからこそ悩む



これは子どもを教育する立場の職業だとよくあることなんです。
当たり前ですが、保育士という職業は色んな子どもと触れ合います。
それはもう様々。
親に付きっ切りじゃないとダメな子、誰とでも仲良くなる子、恥ずかしがり屋さんなどなど・・・
挙げていったらキリがないです。
特に現在の妻の職場は院内保育と言って、病院の先生や看護師の子どもを預かるところで働いてます。(現在は育休中ですが、秋ごろには復帰予定)
そこの子どもたちは親が忙しいのか、親と接する時間が少ないがゆえ、ちょっとズレた?子が多いそうです。
例えば他の子にすぐ手を上げてしまう子、奇声を上げる子、自傷行為に走る子などなど・・・
そんな子たちを妻は目の当たりにしてるので、色々思うところはあるでしょう。
もちろん全員が全員ではないのですが、親の愛情が足りないと小さい頃から、「あれ?この子少しおかしいかな?」となってしまう傾向は少なからずあります。
保育士に預けることが当たり前じゃない

Kindergarten yard to rear


保育園は子どもを預かることには変わりないのですが、それを当たり前と思わないでください。
本来、子どもの面倒を見るのは親です。
自分が休みの日に保育園に平気で子どもを預けて、自分は好きなことをする母親が多いこと。
そりゃ自分の時間も大事かもしれませんが、子どもと一緒にいる時間の方が断然大事です。
これは妻が一番怒っているところですね。
ひとりで他所で遊ぶんなら自分の子どもと遊べ!と言ってます。

ただでさえ保育士は激務です。
給与面も含めて保育士の労働環境を良くしようと安倍政権が何とか動いてますが、依然不透明です。
これは保育士側が楽したいとかじゃなくて、親の愛情をもっと子どもに費やしてほしいという願いです。
忙しない世の中で忘れがちですが、もっと自分の子どもと向き合ってください。
子育て中の保育士にも優しく



保育士だって新米パパママ一年生ですから、周りと同じように接してあげてほしいのが僕の願いです。
自分は保育士なんだから、人より出来なきゃいけない!って背負っている保育士は大勢います。
肩の荷を下ろすためにも、優しく声をかけてあげてください。
特に今ワンオペ育児してるママは多いです。
みんなで支えあって、子どもと一緒に成長していきましょう。
まとめ
大事なことなので、最後にもう一度言います。
保育と子育ては違います!
僕も最初は勘違いしてたので、あの頃の自分を殴りたいです(笑)
妻は知らない土地でワンオペ育児してるので、本当にすごいの一言に尽きます。
もちろん僕がそばにいて、たくさんの愛情やサポートをしなければならないし、やっているつもりです。
妻はそこまでノイローゼでもないし、楽しくやっているので心配は入りません(笑)
ただどうしても伝えたかったので、今回はこうやって記事にしてみました!
