どうも、食生活アドバイザー2級を持ってる凪(ナギ)です。(@nagimd178)
離乳食で真っ先に思い浮かぶ野菜と言えばニンジンと答える人は多いことでしょう。


ニンジンは離乳食の中でも王道と言っていいくらいの野菜です。
視覚的にも映えるし、バリエーションも豊富です。
僕の子どもも初期からニンジンを食べさせています。
この記事ではニンジンを離乳食に使う前に疑問全てにお答えしますので、お粥に慣れてきて次に野菜へステップアップしようと考えているママはぜひ参考にしてください。
・新鮮なニンジンってどう選ぶの?
・ニンジンの栄養素って?
・どうやって調理すればいいの?
・オススメなレシピって?
目次
ニンジンに含まれる栄養素とは



ニンジンは多くの栄養素を含んでいますが、代表的なのがβカロテンです。
βカロテンは体内でビタミンAに変換されます。
そうすると得られる効果としては以下のものです。
・抗酸性化
・免疫力アップ
・皮膚や粘膜の保護
これらが主な効果ですが、特に赤ちゃんにとって、免疫力アップはとても有効です。
風邪や熱を出しやすいですから、食べ物でカラダを丈夫にしたいところですね。
皮膚もすぐに赤くなったりすることもあるので、ぜひとも積極的に摂りたい栄養素です。
▼ニンジンは妊娠中にも良い影響を与えることが分かってます詳しくはこちらをご覧ください。
離乳食向けニンジンの下ごしらえ方法



ニンジンなどの根菜類は熱を与えることで柔らかくなり、甘味も出てきます。
方法としては鍋と電子レンジがあります。
鍋の方だとちゃんと火は通るし、野菜のアクも抜けるので、食べやすさで言えばこちらの方でしょう。
ただ栄養素が流れ出てしまうのがデメリット。
対して電子レンジはあくまで野菜に含まれる水分を微粒子レベルで摩擦するだけなので、火を通すのとは意味が違いますが、お手軽ではあります。
好みによるでしょうが、僕ら夫婦はニンジンに限らず、野菜は全て鍋で茹でます。
食べてみたのですが、茹ですぎなければ甘味が違いますね~
初期は裏ごしを使ってペースト状にしましょう。
慣れてきたら果肉を残す感じでつぶしたり、他の野菜や果物と合わせるとGood。
▼使いやすい裏ごし器はこちらの記事をご覧ください。
離乳食向けニンジンの保存方法



なぜ冷凍保存が良いかと言うと、長期的に保存ができるからです。(長期と言っても最大1週間くらいを目安に)
小分けパックのような小さな容器に冷凍保存しておけば、その時に必要な分だけを使えば済みます。
▼保存容器はあるととても便利です。あわせてこちらもご覧ください。
逆に冷蔵保存は冷凍保存より、日持ちしないので、すぐに使い切れる時はこちらの方がいいでしょう(だいたい目安は1~2日)
ニンジンは離乳食でも汎用性は抜群なので、多めに冷凍保存するのがベストだと考えます。
何にでも合いますからね~たくさん作っちゃいます(笑)
▼離乳食に使う野菜はこちらを参考にしてください。
多めに保存したいときは冷凍、新鮮さや日持ちを重視なら冷蔵保存!
離乳食で使いたいニンジンの選び方



離乳食に味付けはほとんどしないので、野菜素材そのものの味がより大事になってきます。
ニンジンは1年を通して売られていますので、手に入りやすい野菜です。
選ぶポイントとしてはまず、色が鮮やかなものを選びましょう。
その他にも新鮮なニンジンの選び方のコツがあります。
・先が細いものよりも丸みを帯びてるもの
・茎の切り口が小さいもの
・表面がなめらかでツヤがある
売られているほとんどのニンジンは葉っぱが切り落とされていると思うので、その切り口をよく見ましょう。
切り口が大きいと葉っぱに栄養分が取られていることを示しています。
なるべく小さいものが新鮮です(葉っぱ付きだったら採れたてホヤホヤです)
やっぱり赤ちゃんに食べさせるものは新鮮なものが良いですよね!
ニンジンの離乳食レシピ


ニンジンを使った離乳食レシピは数多くあります。
その中でもオススメなものを厳選して動画で紹介しますね!
▼基本となるニンジンペーストです。初期はこれで始めましょう。
▼ニンジンと相性の良いカボチャです。同じ根菜類は相乗効果が出ますね!
他にはりんごとみかんも相性が良いです。ピューレとして食べさせてあげましょう!
▼こちらは7~8カ月頃の中期にオススメです。
ささみはモサモサ気味なので、ニンジンの甘味ととろみで食感をマッシュに仕上げてます。
ニンジンの離乳食まとめ
ニンジンはママが選ぶ離乳食の野菜では一番多く選ばれていますし、アレルギーの心配もさほどありませんから、安心して食べさせてあげることが出来ます。
それほど人気もあり、レシピも数多くある野菜です。
後期になればそれこそ無限大にあります(笑)
まずはニンジンを与えてみて、そこから他の野菜にチャレンジしてみては?
