どうも、凪(ナギ)です。(@nagimd178)
お腹の赤ちゃんを守ってくれている羊水。
実はその羊水に味があって、お腹の赤ちゃんはそれを味わって飲んでいるんです。


あと、Twitterでもこの話に関しては反応が良かったですね~
お腹の赤ちゃんは羊水を飲んでいて、特に甘い味が好きなんです。
この記事では羊水の味と母親の食生活の関係性について徹底解説していきます。
少なからず、お腹の赤ちゃんのために、どんな食生活を送ったらいいのか見直すキッカケになりますよ!
こんな疑問を解決します
・羊水の味とか匂いとかあるの?
・自分の食生活にどう関わってくるのか
・もっと羊水のこと知りたい!
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目次
そもそも羊水って?

妊娠すると、子宮内に卵膜と言って、薄い膜で赤ちゃんを覆っています。
そのなかを満たしている水分が羊水です。


羊水は腐りませんからね!!
それはさておき、羊水は赤ちゃんにとって居心地のいいプールみたいなものです。
守るだけじゃなくて、お母さんのカラダにとっても、赤ちゃんにとっても色んな役割が備わってます。
▼羊水の役割について知りたい方はこちらへどうぞ。
羊水の正体はおしっこ!?



これはあまり知られていないことなのですが、羊水の正体はお腹の赤ちゃんのおしっこなんです。
とは言ってもほぼ無色透明で、汚くなんかありません。
排泄はへその緒を通して、ママのお腹を通っているので、羊水は濁ることはないです(その逆に栄養もへその緒からもらってます)
しかも一定の時間ごとに体内の羊水は循環されるで、常にキレイな状態を保っています。
お腹の中でも一身同体ですね~
羊水の味が甘いかは12週以降で分かる

人間には味を感じるための器官(味蕾)があり、それが8週から12週でほぼ完成します。
味蕾(みらい)とは舌のブツブツのことです。
味覚だけなく、その他の人間に備わる器官の基本形がこの時点で形成されます。


細かいところは28週頃まで新生児に近い状態まで発達していく感じです。
だいたい味覚の基本形が完成する12週頃からお腹の赤ちゃんは羊水を飲み込み始めます。
味というのは単純に味覚だけでなく、「におい」も加わることで、初めて「味」となるんです。
羊水を飲みこむという行動は、アゴを鍛えたり生まれてから母乳を吸ったるするための練習なのです。
赤ちゃんは甘い味の羊水が好き

赤ちゃんは羊水の中でぐるぐると動き回り、18~22週頃になればパパやママは胎動を感じることでしょう。
羊水はお母さんが食べたものの栄養が入っているし、それを赤ちゃんが飲み込んで、器官を発達させていき、排出を繰り返していきます。


32週頃には羊水の味を分かるようになっていきます。
それに関する実験検証が昔、アメリカで行われました。
羊水にサッカリンという人口甘味料を加えて胎児の様子を観察することにしました。


逆にリピオドールという苦い油分の一種を羊水に加えたら、胎児は羊水を飲み込む頻度が非常にゆっくりになったと報告されています。
渋い表情もしたそうです(笑)
苦いと飲み込む回数が減ったり、そもそも反応しなかったりがあります。
羊水の味が甘いと、飲み込む回数が増えたり、よく動き回るようです。
以上のことを踏まえると、甘い味の方に反応が多くみられることがこの実験で分かりますね。
そもそも糖質はエネルギーの源ですから、赤ちゃんは好む理由がなんとなく理解できますね。
羊水というのは徐々に増えていき、27週~30週目くらいがピーク(約800ml)になり、そこからだんだんと減っていきます。(約500ml)
それに合わせて胎児は大きくなっていくので、胎動を感じることが出来なくなっていきます。(窮屈になっていくイメージですね)
僕は毎日、妻のお腹に向かって「おはよう」とか「おやすみ」話しかけるようにしていました。
いわゆる胎教ってやつですね。
胎動を感じ始める頃には赤ちゃんの聴覚はすでに発達しているので、こちらの声が聞こえているのです。
ポコポコ動いてくれると夫婦で幸せな気持ちになりますよ!
人参は羊水の味を甘くする?



- 妊婦さんに30週頃から人参ジュースを飲み続けてもらいます。
- 出産後も2カ月は引き続き、人参ジュースを飲み続けてもらいます。
- 子どもは母乳で育てる
この結果では、生後3か月の時点で赤ちゃんは人参ジュースを飲みました。
つまり、赤ちゃんは人参の味を覚えていたということになります。
さらには詳しい情報もあります。
A 妊娠中と産後に人参ジュースを飲む
B 産後に人参ジュースを飲む
C 妊娠中も産後も人参ジュースを飲まない
それぞれのグループの母親から生まれた赤ちゃんの人参嫌いの割合はAが一番少なかったと確認されています。
人によってはこれを好き嫌いと捉えるかもしれませんが、母親の食生活で羊水の味やにおいに影響は少なからずあると考えていいでしょう。
ニンニクみたいな匂いが強いものは、その成分が羊水に入ることも実験で分かってます。
それと、つわりの症状が始めると酸っぱいものが欲しくなることがあります。
症状は人によっては様々なので、一概には言えませんが、妻はそうでした。
▼詳しくはこちらをご覧ください。
原因はホルモンバランスの影響で、黄体ホルモンによる味覚の変化が起こり得ます。
特に中期以降は急ピッチでお腹の赤ちゃんが大きくなっていきます。
お母さんとしては食べたいものは食べたいし、食の好みもハッキリしていくでしょう。
妊娠中の食生活で羊水の味が変わるのはあくまでも影響されうる、ということです。
甘い味の羊水まとめ
羊水は赤ちゃんにとって、命綱です。太古の海と同じで、命の源を創るのです。
(エアンゲリオンでいうLCLですね 笑)
お腹の中にいるときから、味覚が備わっていて、とても驚きですよね。
赤ちゃんにとって羊水は初めての食育になりますが、大事なのは生まれてからどう育てていくかです。
なるべく好き嫌いなく育ってほしいですね~
まとめポイント
・赤ちゃんは甘い味の羊水が好き
・12週くらいからは味覚が出来ている
・妊娠中の食生活と羊水の味は影響しているとは確実に言い切れない
・出産時に赤ちゃんが濁った羊水を飲み込んでしまう事故がまれに起きる

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